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生命保険会社の契約者が減少を続け「生保離れ」

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生命保険会社の契約者が減少を続け「生保離れ」などという言葉が聞かれる昨今だが
「共済」は人気を保っているという。
共済とは、生協などが運営を行う非営利の「協同組合型の保険」のことをいう。
全国に大規模な事業展開をしているのは4団体。全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会)、
全国生協組合連合会、日本生活協同組合連合会、そして全共連(全国共済農業協同組合連合会)である。

共済は出資金を団体に支払い、組合員になった上で加入するのが原則となっている。この出資金は脱退する際に戻ってくるのが一般的だ。
ここ数年、注目度が高まり、加入者の増加が目立っているのは「生命共済」である。
この生命共済は掛け捨て型の生命保険に相当するもので、割安感が強いことが加入者増につながっている大きな理由のようである。